Readme.txt 2023/5/30 作成 ●名称 普通紙マークシート処理 「Area61 マークリーダ」Ver.4.1.4 Copyright (C) 2017-2023 Area61.NET ●概要 普通紙と汎用イメージスキャナを利用するマークシート処理システム(OMR)。読取/採点結果をCSV出力 ●説明 「Area61 マークリーダ」は、普通紙と汎用イメージスキャナを使ってマークシートを処理するソフトです。 専用用紙や専用読み取り装置が不要で、簡単かつ極めて安価にシステムを構築できます。独自のマーク認識 方法により極めて高いマーク認識率を達成しています。 テスト・アンケート・注文書などの幅広い分野でマークシートは大いに役に立ちます。 1. Word でマークシートを設計・印刷します。サンプル(*1)を例に選択肢数やレイアウトを自由に設定します。 2. マークされたマークシート用紙を回収し、スキャナで読み取って画像ファイル(JPEG等)にします。 3. 2の画像ファイルの1つを「マークエディタ」に入力し、基準点3つと全選択マークの位置をクリックします。 クリックの際は、問いの先頭の選択肢マークをクリックし、次にその問いの最後の選択肢マークをクリック します。これを全問にわたって繰り返します。 クリック作業が終了したら、ファイルメニューの「マーク情報ファイルを保存」を実行してください。 4. 2の全画像ファイルと、3のマーク情報ファイルを「マークリーダ」に入力し、開始ボタンを押します。 5. 読み取り結果や採点結果はCSV形式でファイル出力されます。合計点、設問別正答率も出力されます。 必要に応じてExcel等で処理してください。 *1) マークシート設計したサンプルは、インストール先のsamplesおよびtemplatesディレクトリ下に格納 されています。これらをカスタマイズして独自のマークシートを設計してください。 認識パラメタを自分で微調整したり、認識結果とスキャン画像を対比表示したりできて安心です。 マークレイアウト自由でA4以外の用紙も処理可能です。用紙1枚あたりのマーク数(設問数×選択肢数) の上限は約5000です。上下逆のスキャン画像が混在しても読み取り可能です。TWAIN対応スキャナーの他、 富士通 ScanSnapでのご使用も可能です。 Ver.3シリーズと比べ、Ver.4シリーズでは以下の機能が追加されています。 1.数字以外の選択肢(アルファベット、カタカナ、-、± など)が設定可能になりました 2.部分点や順不同部分点を与える問題が作成可能になりました 3.デジタル採点機能を追加。記述式問題の採点がパソコン画面上で行えます 4.両面マークシート用紙に対応。表裏の順で読み込ませることで両面マークシートが読取り可能です 5.横長マークシート用紙に対応。JPEG回転機能(±90°回転)を追加しました 6.マーク無ししきい値のリアルタイム調整機能を追加。スライダーを動かして素早く調整が可能です 操作マニュアルは、Area61.NETのホームページ[ http://www.area61.net ]にあります。 ※ Ver.1シリーズ、Ver.2シリーズ、Ver.3シリーズのライセンス(パスナンバー)はお使いいただけません。 ※ ご了承お願いします。 ●必要動作環境 1. Windows Vista/Windows7(32/64bit)/Windows8(32/64bit)/Windows8.1(32/64bit)/Windows10(32/64bit)/Windows11(32/64bit) 2. 300dpi以上の解像度で普通紙を読みとりできるカラーまたはモノクロスキャナ ADF付きスキャナ搭載で両面印刷可能なレーザープリンタMF244dw(キヤノン)がおすすめ! 3.A4普通紙に印刷できるプリンタ。レーザープリンタ、リソグラフ、(インクジェット)等が使用可能 4.マークシート用紙作成のためにMicrosoft Word、読み取り結果集計のためにExcelがあると便利です ●使用上の注意 1. スキャナから読み取る際は、300dpi、かつ、カラーまたはグレースケールでスキャンしてください。 2. デフォルトの設定(単一選択問題)では、読み取り精度を上げるため、1問あたり最も濃く塗られた マークを検出します。この際、1問あたり複数マークが塗られている場合にでも、最も濃く塗られた マーク1つを検出します。 3. 複数選択問題(1問あたり複数マークを許す問題)の認識精度は、単一選択問題の認識精度と比較し て低下します。認識結果とスキャン画像を対比表示させ、最小ドット数しきい値を調整してください。 複数選択問題としたい問題については、マークエディタで予め指定しておく必要があります。 また、選択肢が1つの問題を作成する場合は、複数選択問題として作成してください。 4. マークの塗り方が極端に薄い場合、マーク無しとして誤認識されることがあります。念のため結果表示 ウィンドウで、-1のセル(赤色)を一つ一つクリックしてスキャン画像を目で確認されることを推奨します。 5. マーク無し検出しきい値を変更した場合、「再読込」ボタンを押して結果表示を再描画してください。 6. 上下逆のスキャン画像が混在しても読み取り可能ですが、処理高速化のため、上下逆のスキャン画像 は混在させないことを推奨します。 7. Wordでマークシート設計したサンプル、および、それぞれに対応したマーク情報ファイルは、 インストール先のsamplesおよびtemplatesディレクトリ下に格納されています。これらをカスタマイズ して独自のマークシートを設計してください。 8. マークシートを設計する際、基準点(3点)を必ずシート上に配置してください。基準点の周囲 には十分な余白が必要です。基準点の形状は常に正円(選択マークの形状は楕円)です。 9. マークエディタでは、基準点と選択マークの大きさにちょうど等しくなるように基準点半径やマーク サイズをダイアログ入力してください。途中で選択肢数を変えたい時は、処理メニューから  「マーク読取箇所、回答種別、選択肢数の設定」を選択してください。 10. 「読み取りエラーが発生しました:」というエラーが発生した場合、スキャン画像のコントラストが低く、 基準点が最低濃度より薄いことが原因として考えられます。各種設定パネルで「基準点マークの濃さ」   の判定しきい値を変更してみてください。 11.マークエディタでデジタル採点(切り出し画像範囲)を指定した場合、上辺が水平になるように画像が 自動回転して保存されます。 12.単一選択問題で複数マークが塗られたことが検出されると、結果表示パネル上で灰色表示されます。   本機能は各種設定パネルでON/OFFの切り替えが可能です。 13.配点入力が空欄の場合、配点1点として扱われます。 14.「PDF→JPEG」機能で読み込み可能なPDFは、イメージスキャナが出力したPDFに限られます。PDF作成時、   300dpiでスキャンしてください。 15.インクジェットプリンタで印刷された用紙上で消しゴムを使うと、印字がにじんで読み取り 精度が低下するおそれがあります。レーザープリンタ、または、リソグラフでの印刷を推奨します。 16.30日間の試用期間後は機能限定フリーソフト(Lite版)として動作します。Lite版では、一度に 処理できるシート数が5枚までに制限されています。 ●感想・バグ報告等連絡先 感想、バグ報告、転載報告等はhttp://www.area61.netに記載のサポートメールアドレスに お寄せ下さい。また、30日毎に最新バージョンチェックを促すメッセージを表示しますので、 その際は是非ソフトウェアのアップデートをしてください。 ●作者について Area61.NETは、極めて少人数のメンバーから構成されるソフトウェア開発サークルです。 今後も、関連ソフトの開発やバージョンアップを積極的にしてゆきたいので、ご意見ご感想 など、どしどしお寄せください。よろしくお願いします。Area61.NETのホームページは http://www.area61.net です。 ●ユーザ登録について ○ユーザ登録の前に必ずお読みください 1.送金は、必ず試用して、ご利用の環境およびコンテンツに対して確実に動作することを確認してからお願いします。 2.送金された代金は、いかなる事情があっても返却することができません。 3.ユーザマニュアルおよびチュートリアルコンテンツは、原則、サポートホームページにて提供させていただきます。 ○ユーザ登録方法 ベクターシェアレジを利用してオンラインで御送金いただけます。送金にはクレジットカードが使用できます。 http://www.vector.co.jp/soft/winnt/business/se366513.html からお申し込みください。 登録ユーザIDとパスナンバーを取得したら下記の要領でプログラムに登録してください。 1. メニューから「ヘルプ」-「バージョン&ライセンス」を選択して、登録ユーザIDとパスナンバーを入力し「OK」 ボタンを押してください。 2. 「ヘルプ」-「バージョン&ライセンス」を再度選択して、「上記ユーザにライセンスされています。」 と表示されることを確認してください。 3. 表示を確認できたら、プログラムを再起動してください。 ※銀行送金・郵便振替によるお申し込みも可能です。詳細については http://www.area61.com/reg.php をご覧ください。 ○その他 1.ソフトウェア価格には送金後のサービスは含まれず、また、将来の不具合修正・サポートの保証はできかねます。 2.送金された方は、原則、次回のメジャーバージョンアップ(例えば Ver. 4.x が Ver. 5.0 にアップする時)まで新たに送金することなくバージョンアップ版をご利用いただけます。 3.送金された方には、バージョンアップのお知らせを適宜メールでご案内させていただきます。 4.試用期間後も本ソフトウェアを削除する必要はありません。試用期間後は機能限定フリーソフトとして動作します。 5.試用期間後の機能限定フリーソフトに対し、登録メールアドレスとパスナンバーを入力することでフル機能版として動作します。 6.本ソフトウェアのインストールを再度行っても試用期間を延長することはできません。 ●更新情報 V4.1.4 2023/5/30 「読取値CSVを開く」を実行した際に、CSVファイルからデジタル採点の結果もあわせて読み取るように修正しました。 V4.1.3 2023/1/21 デジタル採点が両面にわたる場合に、切り出し画像出力フォルダーに作成されるHTMLインデックスが正常に作成されない不具合を修正しました。 V4.1.2 2020/7/12 デジタル採点が存在する場合に濃度色分け表示と正誤色分け表示を正しく切り替えられない不具合を修正しました。 V4.1.1 2020/3/13 設定パネルで「単一選択問題の複数マークチェック」にチェックした場合、過剰に複数マークと判定される不具合を修正しました。 V4.1.0 2019/9/20 正当入力行の連続した複数列に"-"または"+"を入力しても読取文字をつなげる処理をしないように修正しました。 V4.0.14 2019/5/24 スキャン画像ファイル欄にファイルを指定した際「読取値CSVを開く」が正しく動作しない不具合を修正しました。 V4.0.12 2019/3/5 A〜Z, a〜z, ア〜ンの回答種別時に、マークなし(-1)判定ができない不具合を修正しました。 V4.0.11 2018/10/23 デジタル採点が存在する場合に再読込ボタンを押すとエラーになる不具合を修正しました。 V4.0.10 2018/9/21 マーク読み取り箇所が1つもない場合にエラーとなる不具合を修正しました。 V4.0.9 2018/9/11 一択の複数回答問題の認識率が向上しました。 V4.0.8 2018/7/24 A〜Z, a〜z, ア〜ンの回答別集計に対応しました。 V4.0.7 2018/7/20 部分点採点が正しく動作しない場合がある不具合を修正しました。 V4.0.6 2018/7/8 マークなし(-1)の場合に結果表示画面で空白セルになる不具合を修正しました。 V4.0.5 2018/6/12 複数回答問題の回答種別をアイウエオ等に設定した場合に正しく動作しない不具合を修正しました。 V4.0.4 2018/3/27 裏面のみにデジタル採点(記述式問題)が存在する場合に正しく動作しない不具合を修正しました。 結果表示画面で左端列にマウスを置くとファイル名をステータスバー表示するようにしました。 V4.0.3 2018/3/13 裏面のみに複数回答問題が存在する場合に正しく動作しない不具合を修正しました。 V4.0.2 2018/2/6 設定パネルをx印で閉じると設定値が空白になる不具合を修正しました V4.0.1 2018/2/2 「10->0変換」機能が、回答種別が1〜99形式以外で動作してしまう不具合を修正しました V4.0 2017/11/13 メジャーバージョンアップ(4年ぶり) シェアウェア価格変更(10年ぶり) -------------------------------------------------------------------------------------------------- V3.0 2013/9/1 メジャーバージョンアップ(6年ぶり) -------------------------------------------------------------------------------------------------- V2.0 2007/11/19 メジャーバージョンアップ(2年半ぶり) シェアウェア価格変更(2年半ぶり) -------------------------------------------------------------------------------------------------- V1.0 2005/5/12 シェアウェアとしてベクターに初登録 -------------------------------------------------------------------------------------------------- V0.9 2005/2/21 ソフトウェア(ベータ版)完成。ベクターに登録 //以上 ============================================================================================== Readme.txt 2017/11/13日作成 ●名称 「Area61 スキャナーショット Ver.4.0」 Copyright (C) 2017 Area61.NET ●概要 TWAIN対応スキャナから画像をキャプチャ。ADFからの連続取り込み/多種レタッチ/切り抜き機能を搭載 ●説明 「Area61 スキャナーショット」は、TWAIN対応のスキャナやデジカメから画像をキャプチャし、 JPEG/PNG/BMPの形式でファイル保存するソフトです。ADF(ドキュメントフィーダー)搭載 スキャナから連番をつけて画像を取り込んだり、多種の画像レタッチを施したり、矩形範囲 を切り抜いて保存したりできます。画像サイズ変換も可能です。インストールは不要ですので、 そのまま実行ファイル「A-Scanner.exe」を起動してください。 画像レタッチは、輝度・コントラスト・ガンマ・彩度を補正する機能や、インターレース解除、 ノイズ除去、グレースケール化、色反転、2値化、線画、モザイク、エンボス、左右反転、 上下反転、シャープ化、細線化、色温度、油絵の機能があります。同時複数のレタッチを施す ことも可能です。レタッチ設定の保存や、レタッチ結果の即時表示ができます。 切り抜き機能については、プレビューウィンドウ上でマウスドラッグして保存したい矩形範囲を 指定してください。次のスキャン実行時からその範囲のみが画像保存されるようになります。 範囲はカーソルキーで移動、ESCキーで消去できます。 操作マニュアルは、Area61.NETのホームページ[ http://www.area61.net ]にあります。 ※本ソフトは、普通紙マークシート処理ソフト「Area61マークリーダ」にも付属されています。 ●必要動作環境 1. Windows Vista/Windows7(32/64bit)/Windows8(32/64bit)/Windows8.1(32/64bit)/Windows10(32/64bit) 2. キヤノン製およびブラザー製のADF搭載スキャナで、連続スキャン動作を確認しています 3. 複数メーカーのUSBカメラで画像取り込み動作を確認しています 4. スキャナやデジタルカメラをパソコンに接続し、スキャナーメーカーの付属取り込み ソフトが正常に動作することを確認してから本ソフトをご使用ください ●使用方法 1. 「スキャナ選択」ボタンを押して、スキャナーまたはTWAINソースを選んでください 2. 「スキャン開始」ボタンを押すと、スキャナー付属のTWAINデバイスドライバソフトが 起動します。これらのドライバソフトを使ってスキャン操作を行なってください。 3. スキャンが完了すると、出力フォルダに画像が保存されています ●著作権・免責事項 「Area61 スキャナーショット」はフリーソフトですので誰でも無料で自由に使用できますが、 著作権は作者が有します。転載も自由ですが、転載の際は作者までご一報ください。 なお、本ソフトウェアの利用によって何らかの障害や金銭的なものも含めた損失が生じたと しても、作者はその責任を負いません。一般のフリーソフトと同様に利用者の自己責任において ご使用下さい。 ●感想・バグ報告等連絡先 感想、バグ報告、転載報告等はhttp://www.area61.netに記載のサポートメールアドレスに お寄せ下さい。また、30日毎に最新バージョンチェックを促すメッセージを表示しますので、 その際は是非ソフトウェアのアップデートをしてください。 ●作者について Area61.NETは、極めて少人数のメンバーから構成されるソフトウェア開発サークルです。 今後も、関連ソフトの開発やバージョンアップを積極的にしてゆきたいので、ご意見ご感想 など、どしどしお寄せください。よろしくお願いします。Area61.NETのホームページは http://www.area61.net です。 ●更新情報 V4.0 2017/11/13 設定情報を記録するレジストリをHKEY_LOCAL_MACHINEからHKEY_CURRENT_USERに変更 -------------------------------------------------------------------------------------------------- V1.0 2007/10/9 ソフトウェア完成。ベクターに登録 以上