「Area61 DVビデオタイマ」 チュートリアル

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0. 早速使ってみましょう!

「Area61 DVビデオタイマ」は、DVビデオキャプチャしたビデオファイルに、撮影日時、タイムコード、またはフレーム番号をテロップとして写し込むソフトウェアです。

以下について説明します。

  1. DVキャプチャ
  2. DVビデオタイマ基本操作
  3. DVビデオタイマ設定

1. DVキャプチャ

DVカメラで撮影した映像をPCに取り込むことから始めます。この際、必ずDVケーブル(IEEE1384ケーブル、i-linkケーブル、Firewireケーブルとも呼ばれる)でDVカメラとPCとを繋いでください。

PC上には、DVキャプチャ用のソフトウェアがインストールされている必要があります。WindowsXPに標準搭載のMovieメーカーや、XP/2000/ME/98SEで使える「Area61 DVビデオビデオキャプチャ」をお使いください。

dvcap

Area61 DVビデオキャプチャの場合は以下の手順でDVキャプチャします。

  1. DVカメラとPCとをDVケーブルでつなぐ。
  2. DVカメラの電源をONにし、DVカメラを「ビデオモード」にする。
  3. Area61DVビデオキャプチャを起動する。
  4. DVカメラの操作はArea61DVビデオキャプチャからできます。早送りや巻き戻しをしながらDVテープの頭だしをし、メインパネルの記録開始ボタンを押すとDVキャプチャが始まります。

2. DVビデオタイマ基本操作

いよいよDVビデオタイマを使います。「入力ファイル」欄にDV形式AVIファイルを指定し、テロップとして写し込みたい情報を選択してから、「処理開始」ボタンを押すことが基本です。

入力ファイル名の指定は、ドラッグアンドドロップで行えます。複数ファイルのバッチ処理も可能です。メインパネルの「出力フォルダ」欄で、出力ファイルの保存先を指定します。

テロップとして写しこめる情報は以下の通りです。

  1. 撮影日
  2. 撮影時刻(秒の精度)
  3. タイムコード(DVテープの絶対番地)
  4. フレームカウンタ(1/30秒の精度)

dvtimer

3. DVビデオタイマ設定

テロップ文字列の様式指定や、テロップの表示位置の補正・撮影日時情報の補正ができます。

テロップとして写し込む文字列の様式に関しては以下のカスタマイズができます。

「テロップ表示継続時間」を選択することができます。撮影日時情報からシーンの切れ目を検出し、各シーンの先頭部分に指定された継続時間だけテロップを写し込みます。

settings

以上